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口腔ケアでウイルス感染を予防しよう!

[2020.07.17]

こんにちは。ヒロ・デンタルクリニックです。世界的な新型コロナウイルス感染症の流行で、みなさんもとても不安な日々を過ごされていると思います。

感染拡大防止には3つの密(密閉・密集・密接)の回避が有効とされているのはみなさんもご承知の通りですね。
ヒロ・デンタルクリニックでは「オーラルヘルスは全身の健康の基盤である」という考えのもと、ウイルス感染の発症や重症化を予防する方法の一つとして、お口と歯の健康の大切さをお伝えしたいと思います。

口腔ケアでインフルエンザを予防!?
インフルエンザの発症率を十分の一にしたプロの口腔ケア

東京歯科大学名誉教授の奥田克爾氏らは、東京都内の特別養護老人ホームのデイケアに通う65歳以上の高齢者98人に対して、冬期を含む6か月間、歯科衛生士による口腔ケアと集団口腔衛生指導を1週間に1回実施しました。一方で別のデイケアに通う高齢者92人には、ご自分がいつもなさっているように口腔ケアをしてもらったそうです。
すると、プロケアを行ったグループとそうでなかったグループでインフルエンザの発症率になんと10倍もの差が表れたのです。

人間の粘膜にはウイルスの侵入を妨げる糖タンパクのバリアが張られているのですが、歯垢の中に繁殖する細菌たちが産み出す酵素がそのバリアを溶かしてしまうため、ウイルスの侵入を容易く許してしまうのです。この研究はとても大きな反響を呼びました。

口腔内に感染症がなく、口腔清掃が正しく行われていれば、インフルエンザだけでなくそのほかのウイルス感染症でも感染リスクが低いと考えられています。

 

感染症の重篤化抑制にも貢献!


100年前、スペインインフルエンザ(H1N1型)のパンデミック時のアメリカ人とイギリス人260人の調査結果によると歯科感染症のあった人の実に72%がインフルエンザに感染し、また重篤化する方が多かったのに対し、歯科感染症のなかった人のインフルエンザ感染率が32%であったことが記されています。
口腔内の細菌はウイルスの侵入を容易くするだけでなく、炎症を激化する役割も果たしてしまうのです。ですから口腔内の細菌をきれいに掃除することで、ウイルス感染症が重篤化することを抑制することにつながります。
口腔の細菌がウイルス感染症の重篤化を引き起こす原因については日本歯科医師会のHPにわかりやすく説明されていますので、ぜひそちらもご一読くださいね!

新型コロナウイルスなど感染症対策における歯科の重要性
新型コロナウイルス感染症に負けない歯と口の健康づくり

 

適切な口腔ケアでウイルス感染を予防して、みんなでこの危機を乗り越えましょう。

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